重いお菓子と軽いお菓子。マジパン?いや、マジパンじゃない
1分で終わるちょこっと小話
マジパンって知ってますか?
マルチパン(独: Marzipan)またはマジパンは、砂糖とアーモンドを挽いて練りあわせた、餡のような食感と独特の風味がある洋菓子。スペインのトレドやラ・リオハ、ドイツのリューベックやシチリアのパレルモの名物として知られる。
出典: Wikipedia https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%81%E3%83%91%E3%83%B3
ドイツで初めて食べたマジパン、甘ったるくて、重くて、無理!!って思いました。
でもドイツ人、結構マジパン好きですよねー。
でも、この前スーパーに行って、Amarettini っていうイタリアのお菓子を見つけたんです。マカロンの原型みたいなお菓子です。カルメ焼き(日本のお菓子)が大好きで見た目がそっくりだったので思わず買ってしまったのですが😅
なんの関係があるの?って思いますよね?はい、めっちゃマジパン味だったんです。でも、めっちゃ美味しかったんです。
え??
マジパン味のマカロン(仮)です。マジパンの味と食感、嫌いです。めっちゃ嫌いです。
この時、何が違うのか考えてみました。
ドイツのお菓子って重いものが多くないですか?ケーキにしてもクッキーにしてもチョコにしてもなんでも重いんです、とにかく。
だから私は正直ドイツのお菓子は好きじゃないです。
重いと甘さも余計強く感じますし。
これは好みの問題ですけど、ドイツにはサクッと軽い甘さ控えめなお菓子が全然見つかりません。
そういうお菓子が食べたい時はフランスとかイタリアで作られたものを探したほうがいいみたいです。
ヨーロッパはつながってるし近いのでドイツに住んでてお菓子が合わない人は少し足を伸ばしてみてもいいかも。
軽いお菓子が好みの人は是非参考にしてくださいね😉
ドイツ1ヶ月の生活で見えたこと
こんにちは、「もんたろー」です。
本日、11月から1週間過ぎてますが、実は私、もう既にドイツに入国し、1ヶ月が過ぎてます!!😱😱😱
なんて速さ!!時間が過ぎるのは早いですねー。
そんな訳でそろそろ慣れてきて、ドイツと日本の違いなんかもなんとなく肌で感じるようになったので、感じたことをそのまま皆さんに共有しようと思います。
※この記事の所要時間は6分です。
まず、今私が住んでるのは旧西ドイツ側のヘッセン州。
旧東ドイツ側と旧西ドイツ側では雰囲気や人の感じが違うみたいなので、あくまで旧西ドイツ側での感覚として捉えていただければ大丈夫です。
ちなみにフランクフルトのあるヘッセン州なんですが、私が住んでるのは超田舎にあります。
ドイツ人ってフレンドリー?
私はドイツに行く前、怖いイメージしかありませんでした。
堅くて、真面目で、怒りっぽい。
ステレオタイプ化した凝り固まったイメージはドイツ行きが近づくにつれ、強まっていき、不安を強く感じていました。
しかし、私が最初に驚いたのは、目が合うとニコッと微笑んでくれるドイツ人。最初は嬉しくって一々感動してました。
仏頂面で不機嫌そうな顔の女性に微笑まれた時は思わず固まってしまったくらいです笑
なんだか暖かい気持ちにさせてくれるこの行為ですが、噂によると他人と目が合ったら敵意が無いことを示す為だとか。
男性陣の皆さん、ドイツに行って女性に微笑まれた!と舞い上がる前にそんな理由がある可能性も覚えておいた方が良さそうです。
スーパーやパン屋さん、アイスカフェに行った時のこと。たどたどしいドイツ語で必死で答えると、これまた暖かい微笑みをいただくことが度々あるんです。
ドイツ語勉強してるの?どれくらい話せる?とフレンドリーに話しかけてくれる方もいます。
ドイツの人は知らない人同士でも突然話し出したり、話しかけてきたりと結構他人とのコミュニケーションが多いように感じます。
他人の事を気にしないドイツ人
ドイツに行く前はアジア人だからじろじろ見られるだろうかとか差別されるんじゃないだろうかとよく心配したものです。
ドイツのバスや電車に乗って分かったことは、ドイツ人は外国人によく慣れてるからわざわざじろじろ見たり、差別したりしないということです。
むしろ日本人よりも見ないのではないでしょうか。
日本に住んでて時々感じたのは、日本人って外国人のことよく見るけど、同じ日本人のことも品定めするように見る人がいるよね、ってこと。
ドイツでそう感じたことはないです。
なんか居心地が良い。
でももしかしたら私が住んでるの場所の特色かもしれません。
私が住んでる村のすぐ近くに大きな学園都市があり、たくさんの外国人が住んでいます。移民の多い街なので特別慣れてるのかもしれません。
お医者さんがすごく親身
私は日本にいた時から大量のゲップに悩まされていました。2、3年ほど悩んでいたので日本で病院に行った事もあります。
でも、私がゲップが多くて悩んでるんですけど…と言ったら、うーん、そういう薬は無いですね、で終わったんです。ものの数秒で深く話も聞かずに終わりました。なんともやるせない気持ちになりました。
日本のお医者さんって皆さんもご存知の通り、冷たく感じるんですよね。
目を合わせないお医者さんがいたり、問診が適当だったり、さっさとこれだと決めて終わらせようとしたり。
日本にいる時は病院に行くのが嫌いでした。
お金ばっかり取られて何も治らないから。
(注イメージです)
もちろんそうじゃないお医者さんもたくさんいるんでしょうけど、少なくとも色んなところに行った私はまだ会ったことがないです。
そんな私が村の診療所に行った時のことです。
担当してくださったのは可愛らしい女性の医師でした。
フレンドリーに出迎え、ゲップが多いことを説明した後、真剣にどういう時に多いか、いつから始まったか、どんな食事を取ってるか、横になってお腹を触ってもいいだろうか、とたくさん問診をしてくださったんです。
すごく親身で、日本のお医者さんじゃあり得なくて、なんだか良い意味でショックでした。
その後に薬を出して、まだ分からないから2週間食べたものを記録してね、と言って次の予約をしました。
時々どうでもいい会話があったり、全体的にリラックスして診察が終わったんです。
村の小さな診療所だったからなのか、たまたまいいお医者さんだったのか分かりません。
私の彼氏やドイツ人の友達が何かあるとすぐ「お医者さんに行こう!」と言う理由がこの時初めてわかりました。
お客さんは神様じゃない
私の中で病院の受付嬢って静かで、真面目で堅いイメージあるんですけど、ドイツは違います。
お菓子ポリポリ食べてるし、なんなら普通にハムが挟まったパンみたいなやつを患者さんと喋りながら食べてるし、しかも友達みたいに喋ってるし、全然違う。
パン屋さんもスーパーのキャッシャーもお客さんと何でもないことを喋ってます。
日本と違ってお客さんは神様じゃなくて友達って感じです。もちろんお客さんは神様じゃないからサービスが凄くいいって事はないけど、友達に対する感じがするので、好みは分かれるかも。
私は案外ドイツ式が好きだったりします。
中国人じゃねえし!!
パン屋さんに並んでた時のこと。
前に並んでたおじさんが突然後ろを振り向き、ニイハオ、と一言。
私は思考停止。
しばらくして、はぁ!?とイラつき、思いっきり無視してしまいました。
今考えたらにっこり笑ってこんにちはと返せば良かったかなと思いつつその日はしばらくイライラしてました。
隣に彼がいたので、そのおじさんは私の彼に彼女は中国人だよね?と質問、彼は冷たく「違う」と答えてました苦笑
そのおじさんに悪気はなかったのかもしれないけれど、そういうことに敏感にイライラしやすい人は少し注意が必要ですね。
番外編 猫が怖い
ドイツと関係ないことだけど、彼氏の家に猫がいて、知らない人(私)が突然現れたのでめっちゃ攻撃してきます。
特に階段上がる時と、暗い時の移動は必ず攻撃してくるんです。元々猫がそんなに好きじゃないのと攻撃してくるのとで、怖い。
どうしたらいいのかよく分からないので猫に詳しい方がいたらぜひ教えてほしいくらいです笑
最後まで付き合っていただきありがとうございます。
ドイツへ行く前に。
はじめまして、ブログ初心者の「もんたろー」でございます。
簡単な私の自己紹介を兼ねて私がドイツへワーキングホリデーに行く事になった経緯と今の状況を報告させていただきます。
※この記事の所要時間は約3分です。
目次
まずは私の自己紹介を。
私、もんたろーは今年20歳、今まで一度も日本を出たことがない純日本人の女です。
高校卒業後、大学受験に大失敗し、慌てて3月入試で入った私立大学に通っていましたが、ドイツに行くことを決め、退学。
10月から行くドイツに向け、バイト三昧、ドイツ語を独学で勉強していました。
(ドイツ語勉強ノート)
なぜドイツ?
ざっくり説明させていただきますと…私が大学を通っていた頃、実家から少し離れていたので、一人暮らしと言っていいのか分かりませんが、シェアハウスに住んでいました。
夏頃まで過疎化していたシェアハウスだったんですが、突如ドイツ人がたくさん入居、あれよあれよと友達ができ、そこでドイツ人彼氏も出来ました。まぁ、ありがちですね笑
そもそもなぜ突然ドイツ人がたくさん入居してきたのか。
聞くところによると、ドイツを始め、ヨーロッパからのワーホリ斡旋の会社が、その年の夏から突如私の住むシェアハウスと提携を始めたことが理由でした。
それまで提携していたシェアハウスはすでにたくさんの人が住んでおり、満室状態で他にも待っている人がいるということで急な変更だったそうです。
その時期にちょうど入ってきたのが今の彼氏です。
そんな感じで、彼氏のワーホリは終わり、ドイツの大学に行くというので、ドイツ語の勉強も兼ねてついていくことになりました。
そんな不純な(?)動機ですが、今のところはこの選択に後悔はありません。
今年の10月からワーキングホリデーが始まります。こちらのブログではドイツでのトラブル、注意事項、良いことも都度、報告させていただきます。